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対話の篤姫

はあ~、またこの時期何かと忙しくなって参りました。。

え、一体何が?ってですよね。

実は風林火山の時もそうだったんですが、四月といえばほれ、プロ野球の開幕じゃありませんか。

今宵も大河ドラマを見終わった後、即チャンネルを切り替えてみれば・・・よしよし。。回は七回、しかも4-1我がトラが勝ち越しであります。

ところが。。またしてもあの久保田になったら、ほんまに久保田劇場とはよく言ったもので、代わり端ホームランですわ。

あ、なんとか1点で済んだみたい。。ヤレヤレ。。

まあ別に体自体は忙しくないわけでして、さ、とりあえず今回の篤姫に戻りましょうか。

そうはいっても、この後少しいつもと趣向を変えてみたいことがあり、思うところあって若干レビューは簡潔になるかも知れませんがご了承を。。

さて、江戸での篤姫も輿入れまでにはまだ幾多の困難があるようです。

まず肝心のムコ殿でございます。どうも嫁サンより火鉢の方にご執心のようで、なんとお焼きがうまくいけば嫁取りも考えるという寸法です。

このウソみたいなホントの話、しかし相手は天下の公方さま。阿部老中といえども逆らうことは出来ません。

その後、阿部老中を囲んで斉彬らが対策を練ります。ここでもうひとつの難題である水戸の斉昭に七男の慶喜を次の将軍に推すことも提案しますが、あまりにも打算的であり、思い切って斉彬が、篤姫を斉昭に直接会わせてみようと英断します。

もし万が一の時はこの斉彬がすべて負うと約束して。。

さて斉彬、篤姫に自分の快気祝も兼ねて花見をすることを伝えます。

それには、水戸の斉昭はじめ数々の大物をご招待するというわけです。

篤姫は水戸の斉昭に会えることを楽しみにしているようです。

ただ・・・英姫は相変わらす冷ややかです。斉彬にも『かえって話が決まってよろしいのではございませんか』と可愛くない態度に、斉彬も『いつもながら素っ気無いのう・・そなたとは噛み合わぬ。』と立ち去るのでした。

一方の薩摩の尚五郎は・・・

はあ~・・・・とため息の毎日です。

せっかくのお城勤めも肝心のお殿様がいなくては開店休業状態のようです。そして大久保から西郷からの手紙を聞いてますます羨ましくなるばかりなのでした。

それとは対照的に篤姫の方は大忙しのようです。

お付きの老女から、斉彬さまからの計らいとのことにて、新たに斉昭が編纂した大日本史を斉昭に会うまでにザッとでも良いから、目を通しておくようにとの事。

さあ、それからは幾島も附きっきりでの山のように積まれた大日本史の読破です。

そしていよいよ当日。

斉彬からご一同様に我が娘篤子が一言挨拶を・・との言葉に水戸の斉昭も、『まあ、好きにせい。』とさして期待してない様子。

障子が開けられ、篤姫がご一同を前に燐としたご挨拶をします。

これに対し、斉昭『篤子どのとやら。おひとつ参ろう。』と杯をかざすのでした。

にこやかに杯を受ける篤姫。『おいしゅうございました』とくったくない笑顔に、少し戸惑いながらもいる斉昭に、篤姫は質問をするのでした。

それは大日本史のこと。これには斉昭もご機嫌よろしく篤姫の聡明な意見にますます気分よく答えます。

・・・ところが・・話が攘夷と開国論に及ぶと『なぜそれをワシに問う?』とにわかに不機嫌となり、さらに追い討ちをかけて核心を突く篤姫に『真に持って失礼きわまる!無礼な!』と席を立ち、険悪なムードに。。

お許しください!と謝る篤姫、しかしその後、『しかしなんとも愉快である』と申されるではありませんか。

皆はこの老人にまるで腫れ物に触るように接するのに、この姫はワシに媚びようとも合わせようともせぬ。この姫なら御台所として大奥もうまく束ねていってくれるかも知れぬと。

なんとこれほどの賛美がありましょうや。誰もが権力に巻かれるのがいつの世にも常套手段というもの。

これは私利私欲を超えて広いお心がなくては言えるもんではございませぬ。

だからこそ人の心も動かすことが出来ようというもの。

さてその後は幾島の計らいで二人だけでの席を設けて充実した時間を過ごされるのでした。

ここでもうひとつ有意義な時間を共に過ごした夫婦がありましたね。

そう、お付きの老女から新たな大日本史を与えたのは斉彬ではなくあの英姫だったのです。

理由は当家の恥とならぬようとのこと。

『あの姫らしいのう・・・』とつぶやく斉彬に、篤姫は『父上さま、当家の恥とは父上さまの恥のことです。それだけ思いが深いということです』

これには斉彬も驚き、さらに篤姫は斉彬が病に倒れた時も寝る間も惜しんで回復を祈っていたこと、そして思いが深いからこそあえて離れてしまうのです。と。

篤姫によって英姫の思いに気付かされた斉彬、二人して夜桜を愛でながら、酒を酌み交わしやっと心のかようものが流れたようです。

さてさて不遇の日々を送っていた尚五郎にも朗報が届いたようです。

やっと念願の江戸へ行けるようですね。

ただ、小松先生の急逝や篤姫もまだまだ前途多難が待っているようです。

【篤姫ひとりごと】

早いもので篤姫のレビューを書き始めてから、四ヶ月が来ようとしています。なんでも視聴率も好調のようで、ホームドラマ的な親しみやすさも受けているようです。

ただ、うすうす感じていたことなのですが、どうもブログ関係の間では前回の風林火山と比べていまいち盛り上がりに欠けるところがあるようなのです。

大河ドラマのレビューをずっと書かれていた人が突然篤姫のレビューを止めることになったようです。

つまり風林火山の時のような書きたいような魅力的な人物もストーリー的にも書いていて達成感がなく、熱いものがないようなのです。。

確かに話は分かりやすく明るい雰囲気で、楽しいのですが私自身もやはり風林火山の時のようなドラマが終わったあとさて、どうやって料理しようかと思案するほど、人物描写も濃くて難解なところもありレビュー泣かせの大河ドラマでもありました。

だからこそやりがいもあり、どうかしたら夜中近くまで掛かって書いたあとのなんともいえない疲労感が今では懐かしく思うくらいです。

風林火山ではよくお世話になったスペードのAさんのブログでも沢山の人が実に熱くドラマの感想を語っていたのが、今は一切ないのです。

あの時はみんなが一体となり前半は信虎オヤジや、勘助や信玄ももちろんガクト謙信、他にも魅力的な人物が輩出し思い思いの気持ちをぶつけて語っていたのが今はサラっと終わってしまうのがなんだか寂しい限りです。。

そうは言っても私としては今の大河ドラマはもちろん続けていくつもりでいます。これはこれでいいのではないかと思うからです。

ただ当初から漠然と思っていたことが突きつけられ、ハッと気付かされたって感じなのです。

視聴率は今の大河ドラマの方がいいのだけど、書き手の立場となるとまた違うんですよね。。

なんだか水を差すようなことを書いてしまい申し訳ありませんでしたが、先程も申しましたようにまっちゃん姫としましては、歴史のお勉強も兼ねて続けていく所存ですので、これからもよろしゅうお願いいたしまする。。

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コメント

篤姫は、確かに風林火山とはまた趣を異にするドラマであると思います。見方や観点によっては人それぞれ感じるものが違うのでしょう。とは言いながら、私はどちらも好きです。
どちらにも共通するのは、人の心や人を思う気持ちを大切にし、そこに関わる苦悩や決断を描いているということではないでしょうか。篤姫もタッチはホームドラマっぽいですが、一つ一つのエピソードをたどると意外に深いものがあるやに思います。
そう言えば、重要人物が早くして亡くなるというのも共通しているのかもしれません。
今回は篤姫の人をひきつける持って生まれた雰囲気の様なものに感心しました。世間にはごく稀にこういう人がいますよね。めったにお目にかかれませんが。それと尚五郎に苦言を呈するお近の姿も印象的でした。こういう女性はなかなかいません。
そんなこんなでまたコメントしてしまいましたが、あまり義務的にならず、気楽にゆっくり見ながら時には感心するということでは篤姫も悪くないかと思う次第であります。

投稿 サラリーマンレポート | 2008年4月21日 (月) 00時44分

サラリーマンレポートさん、ありがとうございます。
篤姫はストーリーも追いやすく、時に考えさせられたり感心したりもし楽しめる大河ドラマだと私も思います。
だから万人受けするのではないかとも思います。
どちらかといえば風林火山は重かったです。。
時代背景が違うのもあるのかもしれませんが、ある意味アクが強かったような気がします。
人の世はきれいごとだけでは済ませられないこともありその無常とか喰うか喰われるかの駆け引き、そんな厳しさが現代にもリンクして書き手にとってもグッとくるものがあったように思います。
まあ、そうはいっても過ぎたことを言ってもせんないこと。
ここは篤姫の笑顔とともに楽しく続けていくのもまた一考かと思いまする。。
ま、ボチボチいきましょか。

投稿 まっちゃん | 2008年4月21日 (月) 20時20分

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