タイプA
ま、こうみえても私も一応医療人の端くれですので、今回は病気についてちょこっと触れてみようかと思います。
ストレス社会と言われて久しいですが、それによって引き起こされる病気も色々ありますが、その中でも狭心症や心筋梗塞の患者さんの特有の行動パターンがあることが知られています。
でどのようなタイプかといえば、『野心的、攻撃的、精力的で仕事に熱中する』という行動パターンを持つ人に多いというわけです。
これをA型行動パターン、つまり‘タイプA’と呼ばれています。
この特徴は、
- 精神的・身体的に過敏で攻撃的である。
- 切迫感と性急さを有する。
- 目標達成意欲が強く、仕事に没頭する。
- 責任感とともに競争心が強い。
などの多様な行動様式を示すとあります。
元々は欧米からの研究が始まりなのですが、日本人用のタイプAの判定法の開発も試みられ、その結果、『敵意』『攻撃性』はあまり表出されず、性急さや仕事中毒といわれるような過剰適応が日本人的なタイプAと考えられているようです。
もう少しわかりやすく言うと、いつも時間に追われてせかせかと行動し、しゃべるのも、食べるのも、歩くのも早いと言う特徴があるということです。
また常に何かと競争していて、いくつもの仕事をかかえています。そうして自らストレスの多い生活を好み、ストレスを多く受けているにもかかわらず、そのことをあまり自覚でせずに無理を重ねた生活をする傾向があります。
現代社会にあっては、社会的に成功するためにはタイプAの行動パターンが必要な条件とも言えますが、過ぎたるは及ばざるがごとし。
とりあえずはストレスを溜め込まないよう気分転換をはかることが理想ですが、暴飲暴食、タバコの吸いすぎにも注意が必要みたいですね。
ではここで、タイプチェックリストで、ご確認を。
- 毎日忙しい生活である。
- 時間に追われている。
- 何事にも競争してしまう。
- ちょっとしたことでも怒りやすい。
- 仕事や行動に自信がある。
- 何事にも熱中しやすい。
- 何事にもきちんと片付けないと気がすまない。
- 緊張したりイライラしやすい。
- 早口でしゃべる。
- 並んで順番を待つのがイヤである。
さあ、いくつ当てはまったでしょうか。
六個以上当てはまる人は要注意ですよ。日頃からストレス解消にこころがけましょう。
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