写真教室で、このたび主宰者でもあり写真雑誌の編集長でもあり写真家としても活躍されているテラウチマサト氏の特別講演がありました。
これは今回イベントの一環としてのもので、テーマは『テラウチマサトの考える映像世界‘感動’と‘興奮’の撮り方』でした。
テラウチ氏がいわく写真には見て興奮を覚えるものと感動するものとに分かれるとか。
じゃどう違うのってことですが、今の写真の世界では‘興奮’する写真が実に多くなっているらしい。
つまり第一印象のインパクトが強く面白いのだけど、旬の時期が短いらしい。。
ただこれがいいとか悪いとかではなく、今まで誰も見なかった世界を切り取りその意外性に衝撃を受けるわけでして。。
たとえば何人かの写真家の方を映像で紹介されたんですが、話題の梅佳代さんもその代表とか。
う~ん、確かに最初見たときはとても新鮮な驚きを覚えましたねー。
ただ時間がたつとこれが再度みてみるとかなり印象が違ってきて温度差を感じることになるようで。。
でこれに対して感動型というのは、最初のインパクトはそうでもないのだけど、だんだん見ているうちに味わいがでてきて飽きのこない写真だとか。
そして写真を見る時にただそのものを見るのもいいのですが、見たものに内在するもの目の前に見えるものを通して見えてくるものを考えてみることも大切だと言われていました。
う~んこれはなかなか奥深くなってきますねぇ。
つまり写真を撮っていくのにただこれは好き嫌いで撮っていくだけでは、人に訴えるような写真を撮るのは難しいらしい。。
そこにはどう表現していくのかどのように見えるか伝えるものが必要となってくるようです。
話は世界にも広がり、今欧米では日本の若い写真家を欲しがっているそうです。
もちろん米国でも日本人の写真家が高い評価を受け活躍されている方もいてなんと一枚の写真に(もちろん立派なものですが)なんと億円もの値で落とされたのもあるとか
ひゃ~すごい。。。
しかもまだ生きている人ですよ。。
絵画ならまだしも写真でこのような価値が認めるなんて今まで知りませんでした。。
それでもここまでいかなくても価値があると評価されると一枚ウン百万単位でつくみたいで、まま普通相場で一枚7~8万くらいだそうな・・・・
いやいやどうも生々しい話になってしまいましたが。。
それで欧米で成功するための秘訣は実に明快だと言われるのです。
それは・・・人がやらないことをやって自分のルールを作ることだと断言するのです。
そしてそのためのコンセプトが非常に大事になってくるとのことです。
なぜこんな話をされたというと今回の講演では写真作家希望の人も結構参加していると聞いていたらしいです。
しがないまっちゃんカメラマンなど話が大きすぎて場違いかいなと思うくらいでした。。
でも同じ同期の仲間も何人かいて後で‘すごいねー’と感心したものでした。
でもなんだかうらやましくなりました。
今や先が見えてきて守りに入っている私などと比べ、クリエイティブな仕事に夢を持って果敢に挑戦していくなんて自分の可能性にかけてみる姿は美しいと思うのです。
この秋には関西でまた大きな企画があるそうで、海外ともコンタクトを取って大々的に若い新しい素材を開拓しバックアップしていくみたいです。
すごいすごい
なんだか聞いているだけでワクワクしますねー。
もう最後の方は半分夢心地になって聞いていまして、ふと我に帰ればまま、こちとら今まで通りボチボチと人サマに感動を与えられるような写真を私も目指していこうかなぁとしみじみ思いながら帰ってきたのでした。
これは以前に撮った別バージョンでーす。
またまっちゃんも写ってまっせー
最近のコメント